
すなお水産の
こだわり
北海道の魚
魚屋を始めよう!と決めてから開業までの6年間、
各季節、各魚種を求めて、仕入先探しで北海道を5周はしました。
そんな中で、僕に魚を売ってくれるという、方々に出会うことが出来ました。
北海道出身と言えども、札幌、函館、程度しか知り合いはいませんでした。
知らないことも本当に多かった中、足を使って、実際に現場を見て、
多くの人に出会って、成長できたのかな、と。

-
本シシャモ刺身:10月半ば〜11月半ば
-
本シシャモ丸干:冷凍なので年中
-
うに:全道各地(お問い合わせ下さい、懇切丁寧にお教えいたします)
-
活イカ:函館産入ります
-
サクラマス:3月〜5月
-
トキシラズ:5月〜7月
-
秋鮭、生すじこ、いくら:9月〜11月
-
ニシン:春ニシン、秋ニシン
-
シャコ:小樽、春シャコ、秋シャコ(卵持)
-
ゴッコ:冬
-
アンコウ:余市〜寿都、噴火湾、肝が乗るのは、10月〜4月まで
-
甘エビ:余市、春先
-
真鱈:冬。白子最強
-
昆布:夏、出荷は秋くらいから。函館の真昆布、羅臼昆布、利尻昆布、日高昆布
-
水だこ:年中無休笑
-
毛蟹:一番のオススメは、3月半ば〜4月半ばくらいの枝幸、雄武のチルドの浜茹で毛蟹
-
真牡蠣:夏〜秋、仙鳳趾。秋〜春、厚岸。春〜夏、知内(道南)。6-7月、寿都
-
サンマ:今年は大きいの獲れたらいいなぁ、、、
-
ソイ関係:年中
-
八角:年中
-
なまこ:6-9月、後志
-
カジカ:冬が肝乗る、寿都
-
たらこ:全国的にも有名な虎杖浜!!!渋谷水産さんにはお世話になりっぱなし!!
-
札幌市場の塩干の仲買さん「一ウ」さん
北海道の魚は、とにもかくにも、すなお水産へ!!
頑張って豊洲通っています!!!
豊洲市場からの全国の魚

現在は、豊洲へ毎日自慢の軽トラックを転がして通っています。
開店当初は、北海道の魚を売りたい一心で、
「北の魚専門店!」
という事で、やっておりました。
しかし、お客さんとのやり取りの中で
「アジはないの?サバはないの?」というお叱りをキッカケに、
お客さんの食べたい魚もやらないとダメだ!!と気づきました。
そこから、築地・豊洲市場での勉強が始まりました。
北海道の魚のことはだいたい分かっていたのですが、本州の魚とかについては、さっぱり良く分からん、という状況。
卸さんにいろいろ教えてもらいながらが、始まりました。最初は「お前誰だ?」ってな扱い。
ですが、毎日通ううちに「すなおさん!今日は買わないの?」などと声を掛けられるようになり、相性の合う卸さんも出来てきました。
勉強というのは、やはり買わないとしっかりと教えてもらうことはできませんので、授業料もしっかりと払いました。笑。僕に実力が無かったのですね。
少しづつ、分かってきて、今は少しでも多くお客さんに旨いもの旬のものをお届けしたい気持ちです。
必要であれば毎日でも取れますので、必要な方はご相談下さい!
航空便 〜函館直送朝獲れ鮮魚〜

第二の故郷函館。そこから、飛行機を使って朝獲れ便が届く。
信じられるだろうか。
その日の朝揚がった魚が夕方には届いているというこの事実を。
・朝獲れの透き通ったボタンエビ
・朝獲れ真鱈のプリップリつるっつるの白子
・朝獲れの透き通ったするめいか
・朝獲れ真ゾイ
・朝獲れ神経抜きのグニュングニュンのヒラメ
・肝も刺身で食べられるアンコウ
など他にももっともっと価値ある魚たちが届きます。
大学時代(北大水産学部、大学院)4年半住んだ函館に対する想いは、はっきり言って最高に強い。
そんな函館のとにかく鮮度の良い、質の良い魚をみんなに食べて欲しくて提供できていることは、本当に誉れだと思っている。
そんなことが出来ているのも、仕入先である「小西鮮魚店」の社長であり大事な友人の小西一人のおかげだ。
感謝しているが、、、勝手に注文してない魚送ってくるなっ!!苦笑。
東京で一番の魚を扱いたい!誰にも負けたくない想い!俺らしくやりたい!!
開業以来函館の朝どれ便はやってます。
・中トロを食べて「風邪が治ったー!」と言ってくれて来てくれるお嬢ちゃん。
・お体が弱ってしまい、なかなか食べ物を食べられなくなったお年寄りの方が「美味しい中トロなら食べられる」と、
お亡くなりになる直前まで、 うちの中トロならば、と食べて下さいました涙。
・魚が苦手なお子さん、ここの赤身なら食べられるというので、魚好きになる取っ掛かりになればよいなというお母さん。
2%の中トロ
焼津直送 天然高級
インドマグロ

すなお水産を支える定番のマグロは、自慢の高級天然インドマグロです!
お鮨屋さんにも定期的に卸しているそのマグロは、
遠洋漁業の基地、焼津から直送です。
このマグロは、マルハに勤めている時からの後輩が勤めている
「福一漁業」からの直接仕入。
通常すなお水産のようなまだ小さなお店に直接はありえないのですが、
後輩の心意気でそれにお世話になっております。
感謝という言葉しか出てきません。
こだわってインドマグロ(ミナミマグロ)をやっています!!
このマグロがなければ今のすなお水産は無いです。
ホタテと並ぶ、開店当初から想いを乗せた商品なのです。
すなお水産用に、特撰ということで本当に良い部分のみを選別。
この中トロを10kg集めるのに、500kgのマグロが必要。つまり2%です。それほどまでの選別。
味は、天然モノならではの、舌の上でとろける旨さ。なんと表現して良いか。とにかく美味しい。
赤身
赤身の中でも、特に美味しい「天身」と呼ばれる部分のみ集めてもらっています。
インドマグロならではの、濃い味、深い味、コク、刺身でも旨い。
鉄火丼最高。漬けもこりゃ参ったね、って旨さ。